登録販売者　いにゃだ

「人生はネタづくし」

～十一ノ型～　言葉を変えれば明日が変わる

「脳は単純なので騙されやすい」というお話を前回しました。

今回はもう一つ脳の便利な仕組みについて。

「脳は主語を理解しない」

脳は、私・あなた・彼などの区別がつかず、他人に向かって発した言葉を自分のことだと勘違いするそうです。人を傷つける言葉を言えば傷ついているのは実は自分。
褒め言葉を言えば褒められているのは自分。
 

じゃあ、悪口を言わなければいいし、嫌な感情を持たなければいい！

・・・ってわけにはいきませんよね。

人間誰しも嫌な感情になるときはありますよね、私もしょっちゅうですよ～。

 

そんな時、

「意味は変えずに違う表現に言い換える」のはいかがですか？
私がよく使う「言い換え術」の例を挙げてみますので、全部口に出して言ってみましょう。
 

「うるさい」→「にぎやかだなあ～」
「どうせ、むり」→「やりがいがある」
「つまらない」→「もう一工夫欲しい」
「遅い」　→「丁寧」
「細かすぎる」→「きっちりしている」
「理屈っぽい」→「ロジカル、論理的」
「こうしてはダメ」→「こうしたらよくなる」
「自分勝手」→「自由」
 

どうですか？
 

言い換えた言葉の方が気持ちがフッと軽くなりませんか？
感情は隠すよりも一度受け止めてあげることが大事。
受け止めたら次は「自分の気持ちが軽くなる言葉」を見つけてみましょう。
 

明日からの人生が、どんどん変わっていきますよ♪

To be continued…