漢方薬剤師 masayo
「カラダも一日にして成らず」

Vol.24　四十不惑

　今年から次男坊が新１年生になり、長かった保育園生活が終わりました。上の子が０歳からで通算11年！先生方には一緒に育てていただき、感謝しかありません。

　それにしても、新しい生活に慣れるのって、本当に大変ですよね。我が家も4月は免疫だだ下がり、みんなでイライラ。ゴールデンウィークを挟んでも未だにしっくりこない毎日です。

　そんなとき、私がお世話になるのは「ナビゲート」や「エナックｗ」。

　漢方には〝アダプトゲン効果〟と呼ばれる効能をもつものがあります。

　アダプトゲンの主な役割は、ホルモンバランスを促進し、抵抗力や免疫力を高め、身体の機能を正常化する働き。 「ストレスホルモン」と呼ばれているコルチゾールのレベルを調節し、ストレスを抑制したり、不安を落ち着かせたりする効果があると言われています。

　要は、慢性的なストレスへの適応力を高めよう！というわけです。

　私が、これらの漢方を飲む最大の理由は、子どもにあたり散らして「あーまたやってしまった。」と思う夜を一日でも減らしたいから（恥）

　今年、四十を迎えました。

　「四十にして惑わず」とは、なかなかいきませんが、「七十にして矩を踰えず」までには間に合ったらいいなと思います。

2023年　夏